GASを使った各種ツール
Google Apps Scriptを使った自作ツールを紹介します。
学内限定の共有です。
全て共有は閲覧権限ですので、リンクのファイルを編集・実行はできません。はじめに、「ファイル」から「コピーを作成」により、自分のドライブにコピーを保存してからご使用ください。また、最初にスクリプトを実行するときは、許諾の確認画面が表示されます。
宮教大気象データ表示ツール
Gスプレッドシートに本サイトで公開している宮教大気象データを取得して表示します。
特に、夏季の熱中症対策の一環として、「暑さ指数」(WBGT)を表示しています。30分ごとに自動更新します。
気象庁の地上気象データ取得ツール
GスプレッドシートとGASによるwebスクレイピングの応用です。
全国の気象台やアメダス(+南極)の気象データ(1時間値)を日付けと地点を選択して取得します。簡易グラフ作成ツールも含まれています。
気象庁の高層気象データ取得ツール
気温・湿度用 / 風向・風速用
気象庁の高層気象データを日付・時刻と地点を指定して取得します。簡易グラフも作成します。気温・湿度用では、気温減率の計算などを自動で行います。期間を指定した気温減率の計算の自動処理もできます。
風向・風速変換ツール
気象データの扱いに慣れていない人にとって、風向や風速のデータは少しやっかいなものです。特に、風向は、角度の数値で表すこともあれば、「東北東」や「SSW」のように文字で表すこともあります。また、風速については、日本ではほとんどの場合「m/s」の単位が使われますが、海外ではノット(kt)が使われることもあります。風はベクトル量ですから、大気の動きを計算したいときには、その座標系に応じて水平速度成分(u, v)などを用いる必要があります。このとき、風向の定義は「風が吹いてくる方向」なので、「大気の運動の向き」とは反転していることにも注意が必要です。さらに、気象学では通常、東西方向をx軸、南北方向をy軸として、風速の東西成分をu、南北成分をvと表しますが、風に関する角度は、北をゼロとして、時計回りに表すきまりになっているので、一般的な数学の角度の表記とは違います。そのため、風の成分の計算では三角関数の使い方にも少し注意が必要です。このツールでは、単位や表記法の変換や、(風向・風速)と(u、v)の変換などができます。
ポリゴンKML作成ツール
Google Earthなどを使って、バーチャル地球儀上に観測値などをポリゴンで表示するためのKMLファイルを自動的に作成するツールです。CO2濃度観測などのフィールド観測の結果を地球儀上に効果的に表示するために作成しました。
トラジェクトリKML作成ツール
Google Earthなどを使って、バーチャル地球儀上にフライトなどの航跡をラインで描くためのKMLファイルを自動的に作成するツールです。パイロットバルーンの実験授業のために作成しました。
Google Classroom操作ツール
授業で使うGoogle Classroomについて、メンバー一覧取得や新規アナウンス投稿など、よく使う機能をスプレッドシートから実行するツールです。授業用のClassroomがたくさんになってくると、本来のClassroomの操作は時間がかかって不便なことがあるため、作成しました。
Google カレンダー一括操作ツール
Googleカレンダーの一覧取得や、特定のカレンダーのイベントのリスト取得・削除・登録などをスプレッドシートから実行するツールです。
教室使用予定共有ツール
実験室など、グループでシェアして使用する教室などについて、グループメンバーで共有するとともに、そのシートからグループメンバーにメール送信で通知できるようにしたツールです。
授業成績判定ツール
複数の教員で担当するオムニバス授業などにおいて、個別の成績の共有や総合成績の自動判定を行うためのツールです。成績判定のルールはスクリプトを編集して反映する必要があります。