地震後の記録(菅原)

3月11日(金)
14時46分 地震発生時、7号館1階廊下より屋外退避 校舎内学生の屋外誘導
15時30分 職員・学生 グランドに避難
16時30分 研究室、理科実験棟の確認
17時 避難者、寒さのため萩朋会館に移動
17時30分 立町小学校(避難所)へ移動
22時 本町駐車場より車にて青葉山へ移動、車中泊
3月12日(土)
午前、青葉会による萩朋会館内の避難所準備
学生・職員、約100名、炊き出し、大学備蓄のおこわ
午後、大学にて会議
萩朋会館にて宿泊
3月13日(日)
生協・青葉会の炊き出し、カレー
T先生自宅ネットワークにより学生安否確認の開始
携帯電話の電波が少しずつ回復
自宅にて就寝
3月14日(月)
自宅の電気、電話、ネットワーク復旧、研究室、担任クラスの安否確認開始
生協・青葉会の炊き出し、ご飯・みそ汁・おかず
午後、大学にて会議
大学の電気一部復旧
3月15日(火)
昼に1号館電気、ネットワーク回復
1号館屋上の確認、観測機器の起動
安否確認作業
3月16日(水)
午後、教授会
理科講座の安否確認まとめはじまる
夜、町内会臨時総会
3月17日(木)
青葉会の食料分配
大学の昼食配給開始
1号館屋上ネットワークの不調を復旧
池の水を電気ヒータで沸かして洗髪
3月18日(金)
担任クラスで連絡がとれない石巻のKさんについてSくんと相談
池の水で洗濯
3月19日(土)
石巻Kさんと電話連絡
三陸町吉浜地区の安否確認作業
地震後、はじめて自転車で街に下る、8日ぶりにシャワー
3月20日(日)
大学にて会議
3月22日(火)
教授会、その他会議
3月23日(水)
後期試験、合格発表
研究室Kくん、学校支援ボランティア活動の相談
3月25日(金)
学位記授与、研究室Kさんに久しぶりに会う
3月27日(日)
大学の立入り禁止措置が解除
3月29日(火)
自宅の水道が復旧、ただし排水管の破壊により階下で漏水被害発生
放射性物質拡散に関する緊急研究課題への対応を開始
4月3日(日)
地震後初めて青葉山を歩く、北側広瀬川沿いのがけに大規模な地割れ
4月4日(水)
エアロゾルサンプラーの到着、設置
地震後、初めてガソリンを入手、すでに待つ車の列はない
4月7日(木)
深夜、最大余震発生
大学は再び断水
停電はすぐに復旧
オフィスのPCのHDが破損、起動せず、復旧作業
4月10日(日)
自宅のガス復旧
4月11日(月)
大地震からひと月、屋上より太平洋を望み、黙とう
4月12日(火)
この週は特別休暇をとり災害ボランティア活動に参加

3月11日の気象の記録

青葉山の気象データ観測は3月11日14時46分以降、止まっていました。その時のデータは以下のとおりでした。
3月11日 14時45分
気温 3℃  湿度 65%  風向 南西  風速 3.1 m/s  気圧 1011.4 hPa
天候は曇、肌寒い日でした。

その後、3月15日に観測を再開しました。

デイジーワールド シミュレーター

担当している講義の内容に関連して、「デイジーワールド シミュレーター」を置きました。シミュレーターはJava Appletで作成されています。
仮想的な惑星の0次元放射平衡に基づく数理モデルです。惑星アルベドと気候の関係や、最適温度条件をもつ2種類の「ヒナギク」によってもたらされるバイオ-アルベド・フィードバックの働きを理解するための教材です。元々は15年前に、Javaの練習のためにコーディングされました。

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